アイコン JQシーシーエス子会社の(株)フェアリープラントテクノロジー/特別清算

植物育成プラント事業「てんしの光やさい」=野菜工場の(株)フェアリープラントテクノロジー(京都市上京区出水通室町東入中出水町401-1、代表清算 人:上甲悌二)は7月27日、申請処理を上甲悌二弁護士(電話06-6202-4444)ほかに一任して、京都地方裁判所へ特別清算を申請した。
負債額は約16億円。

JQ上場でLED照明装置専業、電子等の製品検査用画像処理装置向け検査用LED照明で国内首位(検査用LED照明)のシーシーエスは、99.7%出資子会社で野菜工場「フェアリープラントテクノロジー」(京都市)を、特別清算すると次のように発表していた。2005年に設立した同子会社は、植物育成プラント事業を主力に事業を展開し、2008年にはシーシーエスの傘下に入ったものの、単体での利益確保に至らず債務超過に陥ったことから、今年3月には同事業から撤退し事後処理を進めていた。

「植物育成プラント事業の廃止および子会社の解散方針の決定
日程
平成24 年7月25 日 当社取締役会におけるFPT解散決議
平成24 年7月26 日 FPT臨時株主総会における解散決議
平成24 年7月27 日(予定) 特別清算申立


野菜工場は、安易に参入しても、膨大な設備投資費用が必要であり、また、管理も大変で、採算ラインに乗せるには並大抵ではない。TVで放映されているように旨くいくのは、大手資本の野菜工場、それも儲かっているかどうかは全く別。
他社より先駆けて、北九州市において野菜工場を経営している西部ガスの担当者が言うから間違いない。安易な参入は、銭を損なうだけである。

[ 2012年7月28日 ]
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