アイコン 粉飾決算融資で(株)西井水産神戸活魚センター・・・西井元代表逮捕

兵庫県警は29日、兵庫県神戸市の水産会社(株)西井水産神戸活魚センターマリンボックス(破産、神戸市東灘区深江浜町163)の元経営者の西井大蔵容疑 者を、赤字を黒字と粉飾して、日本政策金融公庫から5000万円の資金を騙し取ったとして、詐欺や有印公文書偽造などの疑いで逮捕した。

破綻後、日本政策金融公庫が、融資申請書類を破綻後精査したところ、虚偽内容だったと分かり昨年9月、警察に告訴していた。西井大蔵容疑者は容疑を認めている。普通の銀行だったら、告訴しないだろうが、国の銀行であり、見せしめのためにも今回の動きとなったのであろう。

こんなんで逮捕されていたら、殆どの倒産企業の経営者が逮捕されることになる。しかし、これが粉飾の罪である。民事再生や破産の裁判所への申請資料では、堂々と粉飾していた事実を記載している申請書類が多いのにはびっくりする。

宮崎県のイヨクニに数十億円焦げ付いた四国の銀行は、告訴するのであろうか。

[ 2012年7月30日 ]
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