がん免疫細胞による免疫力低下メカニズム世界初解明/北大の地主将久准教授ら
がん細胞を排除する働きを持つ免疫細胞が、逆にがんに対する体の免疫機能の低下を招くメカニズムを、北大遺伝子病制御研究所の地主将久准教授らの研究グループが世界で初めて解明した。30日、英科学誌ネイチャーの姉妹誌「ネイチャーイムノロジー」で発表した。
がん細胞は、抗がん剤を投与すると遺伝子が変異して耐性が生まれるとされている。
近年の研究では、この効果抑制に免疫細胞も関与していることが分かってきたが、詳しい分子メカニズムは明らかになっていなかった。参照:道新
[ 2012年7月30日 ]
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