大津市立皇子山中学校長 校内放送で「報道は嘘」と訴える
テレビ朝日系「モーニングバード」(2012年7月9日)で、大津市立皇子山中学校の生徒の証言が放送された。
証言内容は
・「(自殺した生徒の)家族がいじめられていることを言ったらしい。でも、先生が軽く流して終わった」
・「担任の先生もその場にいたけど、見て見ぬふりをしていたということになっていて、この先生は大丈夫なのかと思う」と先生に対する不信があらわだ。
さらには驚くことに7月6日の校内放送で、校長が泣きながら全校生徒に語りかけたという。
内容は、報道されている事には嘘が含まれていて、
「自殺の練習」は隠していたのではなく、もともと嘘だと言ったというのだ。これについて生徒は、
「何が本当で嘘なのかわからない。ちゃんと本当のことだけ教えて欲しい」
「泣きながら話すのは頼りないと思います。正直はっきりさせて、みんなが安心して過ごせる学校になってほしい」
などと訴えたとされる。
さらには、「これ以上、校外で発言をするな」と口止めもあったという。
呆れるほどの隠蔽体質である。
全校生徒のほとんどが認知していたという被害者少年のいじめ、そしてその中で多くの生徒が見ていたという「自殺幇助」の証言すらも無かったというのか。
百歩譲って、嘘だとしよう。
ならば何故、いじめと自殺の因果関係を徹底的に究明しようとせず、すぐさま調査を打ち切ったのか?
白々しい嘘の涙は、民主・社会党系の越直美大津市長と同様、生徒たちにも見透かされているだろう。
参考:ジェイキャストニュース
http://www.j-cast.com/2012/07/09138718.html?p=2
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