アイコン ロシア産シジミを「宍道湖産」と産地偽装容疑 カナイ商事の社長ら5人逮捕

福岡県警は12日、ロシア産のシジミを、島根県の宍道湖産シジミと偽って販売していたとして、新宮町の貿易会社の社長ら5人を、不正競争防止法違反(原産地等誤認惹起)の疑いで逮捕した。

逮捕されたのは、貿易会社のカナイ商事(株)(福岡県古賀市花鶴丘1丁目7-4-202)の社長の金井憲彦容疑者(韓国籍、キム・ジュソプ)(65)ら5人。

5人は1月、韓国から輸入したロシア産シジミ10キロを、島根県の宍道湖産シジミと偽って表示し、福岡県内のスーパーに7,500円で販売した不正競争防止法違反の容疑が持たれている。

5人は1月、韓国から輸入したロシア産シジミ10キロを、島根県の宍道湖産シジミと偽って表示し、福岡県内のスーパーに7,500円で販売した不正競争防止法違反の容疑が持たれている。

警察の調べに対して、5人のうち、キム社長ら3人は「産地を偽った覚えはない」などと容疑を否認し、2人は認めているという。

 他に逮捕されたのは、嘉村定信容疑者(63)(水産業、福岡市西区生の松原2)、韓国籍の江原玄徳(58)(水産業、福岡市城南区鳥飼7)ら4容疑者。

福岡県は4年前にも、ロシアと韓国産のシジミ74トンを島根県産と表示したとして、嘉村容疑者に改善指示を出していた。

県警は5人が、以前から大がかりに産地偽装をしていた疑いもあると見て詳しく調べているという。

福岡県が前回産地偽装では、お叱りの改善指示だけであり、偽装をした者も「すいませんでした」で済んだため、今回、警察の厄介になってしまった。
こうした産地偽装は儲かることから、一度やったら止められず、またやるのが必然。淡路のたまねぎ偽装も一緒。
 

[ 2012年7月13日 ]
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