アイコン 磁石につくゼオライト開発 放射性物質大量回収へ 愛媛大の逸見彰男教授ら開発

愛媛大農学部の逸見彰男教授らの研究グループは、福島原発水素爆発により放射性物質に汚染された土地の放射性物質除去方法を研究。
その結果、放射性物質を吸着する特性を持つゼオライトを利用し、放射性物質大量回収の道を開いた。
当研究グループは、「NaP1」という種類のゼオライトを作る際、塩化鉄を加えることで磁石にくっつく性質をゼオライトに持たせることに成功、磁石にくっつくゼオライトなら、磁石のついた機械でふるいにかけると、土壌から放射性物質だけをほぼ完全に除去できるという。

現在研究グループは、福島県の放射性物質で汚染された休耕田で、実証実験を行っている。
今後、低コストで放射性物質を回収できる方法を研究していくとしている。

旨くいくといいですね。
昨年3月12日以降、福島第一原発を中心に広範囲に降りそそいだ放射性物質は、今では地下へ拡散しており、早期回収処理が望まれる。これまで原子炉の最悪事態の制御方法もなく、また、回収技術もないまま原発を動かせてきていたところに問題がある。
今ではベントが制御のオールマイティのように報道されているが、想定外の巨大地震や直下型地震の直撃、断層の極度のズレに対しては何ら対応できない。地震国=自信国日本。
 

[ 2012年7月13日 ]
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