アイコン (株)三大通商/自己破産へ

木材卸の(株)三大通商(静岡県浜松市東区薬師町498、代表:鈴木康弘)は7月11日事業停止、事後処理を村越啓悦弁護士(電話053-454-5869)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

 負債額は約4億円。

 ニーズは、不況から安物住宅にシフトしており、木材の使用は限られ、東南アジア産のLVLに表面材の突板を貼ったものが柱となり、壁材は当然合板、木材需要が更に減少している。

 日田杉の産地も、需要減から価格が下落して泣いている。そうしたところに大雨まで降っている。

[ 2012年7月13日 ]
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