アイコン 開店資金300万円で話題の缶詰バー「mr.kanso」 FC店募集中

世界各地の約300種の多彩な缶詰を酒と一緒に提供する異色の缶詰バー「mr.kanso」を運営するクリーン・ブラザーズが、今年度中に約15店舗を新規出店し、30店舗超とする計画。既に、7月下旬以降、名古屋、池袋、京橋など5店舗決定している。
 「mr.kanso」が提供する缶詰の種類は、世界各国から約300種にも及ぶ。
メニュー缶詰は、焼き鳥やオイルサーディンなどの定番から、北海道産の熊の肉、蜂の子やイナゴ甘露煮、韓国産カイコのサナギ蒸しなどの“昆虫系”、フラン ス製のコンフィやサラダ、ブラジルの豆料理まで、オリジナルでは京都錦市場「吉田喜」と共同開発した「だし巻き卵」の缶詰などなど。

店内は、木製棚に缶詰をズラリと並ばせ、至ってシンプルでモダンな幹事の店舗作り。客は棚から好みの缶詰を選び、缶の中に詰まった料理や食材を楽しむが、暖めたり、盛り付けたりしてくれる。このスタイルが、幅広い年齢層の支持を得、出店攻勢の原動力となっている。
 
缶詰バーは、平成14年に大阪で生まれた。直営店での運営実績を土台に、22年から運営ノウハウをフランチャイズチェーン(FC)店に提供する方式で全国展開をスタート。現在の店舗数は17で、うち14店舗がFC加盟店だ。
 FC加盟店の開業希望者も増加。缶詰を主力とする店舗のため、厨房設備費が、暖めて提供する仕組みから少額で済み、開店資金は300万円ですむという。更に、調理経験も不要である。

同社はもともと、平成10年、大阪・船場を拠点にアーティストを目指す若者9名が集まり、公的・私的な支援に頼る事なく「清掃」というビジネスを元手に「アート活動の自給自足を行う団体」=CLEAN BROTHERSとして活動をスタートさせた。
アートと清掃の『美を追求し、技術を磨き、アイデアを巡らせて、目の前の空間と向き合うプロセスは同じ』という精神で清掃に励む姿は、建物の経営者や利用者に徐々に理解される様になり、周囲より多種多様な仕事の依頼が来るようになった。
そして、平成12年に「(有)クリーン・ブラザーズ」を設立した。
今日まで、様々な人と現場を繋げていく多様性を生かしたイノベーションを生み出している。その一環として生み出したのが、平成14年に誕生させた缶詰バー「mr.kanso」である。話題となり、平成22年からFC開発に乗り出し、現在の店舗数は17店舗、うち14店舗がFC店となっている。

FC店募集詳細は「(有)クリーン・ブラザーズ」電話番号06-4803-7800、大阪市西区江戸堀1-2-16 山下ビル5Fまで。

[ 2012年7月17日 ]
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