アイコン (株)海風/民事再生申請

和風旅館「粛 海風」の(株)海風(愛知県知多郡南知多町山海高峯3-1、代表:榎本國宏)は8月1日、申請処理を佐藤昌巳弁護士(電話052-218-3721)ほかに一任して、名古屋地方裁判所へ民事再生法の適用申請した。
負債額は約30億円。

明治30年創業の同社は、高級路線の和風旅館「粛 海風」、「呼帆荘」、リゾートホテル「スカイヴィラ」など経営。しかし、多額の借入金により旅館やホテル施設を開設していたため、不況や東日本大震災の自粛ムードにより、客が大幅減少したことにより、売上高が激減して今回の事態に至った。
派手さが売り物で、リーマン・ショック後も活況であった自動車産業中心の名古屋経済の大沈滞が最大の原因であろう。

[ 2012年8月 1日 ]
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