(株)海老鉄工所/破産開始決定
鉄骨工事の(株)海老鉄工所(宮城県多賀城市町前1-1-24、代表:阿部秀逸)は7月24日、仙台地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、菅野芳人弁護士(電話022-213-8202)が選任されている。
負債額は約3億円。
同社の鉄骨加工場が東日本大震災の津波で被災して全損、先行きの見通しも立たず、今回の事態に至った。
被災地は、新たな借金を抱えても事業の先行きが見えなければ経営は苦しいものとなる。同社の破産も仕方のない選択かもしれない。
[ 2012年8月 6日 ]

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