アイコン ワタミ/第一四半期 好調

同社の第一四半期は次の通り、

1、国内外食事業
和民などの国内外食事業は、新規に5店舗の出店を行い国内料飲食店数は636店舗となった。当第1四半期連結累計期間は、東日本大震災による消費自粛ムードが解消しつつあるものの、既存店売上高前年比は97.8%、既存店客数前年比は99.3%と依然として厳しい状況が続いており、販管費の削減等を進めた。その結果、国内外食事業における売上高は180億33百万円(前年同期比98.0%)、セグメント利益は7億91百万円(前年同期比175.4%)となった。(月当たり1店舗の売上高平均は945万円)
 
2、介護事業
介護事業は、3棟の新規施設を開設し、当第1四半期連結会計期間末の施設数は82棟、入居者数は全施設合計で5,344名。既存施設の入居率は、当第1四半期連結会計期間末で91.9%、引続き高い水準で順調に推移している。
介護事業における売上高は78億94百万円(前年同期比118.0%)、部門営業利益は11億29百万円(前年同期比94.8%)。
 
3、宅食事業
宅食事業は、96ヶ所の新規営業所を開設し、当第1四半期連結会計期間末の営業拠点数は351ヶ所。引き続き商品をお届けできるサービスエリアの拡大による新規のお客様の獲得に努めており、5月の最終週における調理済み弁当の平日1日あたり配食数は24万1千食(前年同月最終週は132千食)と順調に拡大している。
宅食事業における売上高は89億12百万円(前年同期比175.2%)、部門営業利益は7億22百万円(前年同期比145.7%)となった。
 
4、その他事業(海外外食事業、農業、環境事業等)
海外外食事業は、3店舗の新規出店、1店舗の業態転換を実施し、当第1四半期連結会計期間末の店舗数62店舗。海外各地の既存店売上高は好調な経済状況を背景に前年を越える水準が続いている。
農業は、引き続き製造部門との連携強化による農作物の生産性向上、商品の付加価値向上による農業の収益強化に取り組んでいる。
環境事業は、廃棄物循環サービス、再生可能エネルギー事業による環境負荷低減の取り組みのさらなる強化を進めている。
これら、海外外食事業、農業、環境改善事業等を含むその他事業における売上高は24億21百万円(前年同期比120.6%)、部門営業利益は25百万円(前年は▲28百万円損失)となったとしている。
 
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第1四半期
32,166
1,496
1,345
431
13年3月期第1四半期
37,260
2,047
1,733
643
前年同期比
115.8%
136.8%
128.8%
149.2%
13年3月期予想
160,000
9,600
8,200
4,000
12年3月期実績
140,197
8,773
7,808
3,418
11年3月期実績
123,877
7,246
6,708
2,828
10年3月期実績
115,420
6,285
6,349
3,257
今期予想/前期比
114.1%
109.4%
105.0%
117.0%
 
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
13年3月期第1四半期
110,845
29,453
29,197
26.2%
 
[ 2012年8月 8日 ]
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