アイコン 追報:真野産婦人科医院の医療法人社団博愛会/自己破産申請

フランス料理を出す産婦人科経営の医療法人社団博愛会(広島市安佐北区口田1-16-38、代表:佐々木和子)は8月8日、申請処理を住田稔弁護士(電話082-228-1118)に一任して、広島地方裁判所へ自己破産申請した。

負債額は約2億円。

医療法人社団博愛会は、昭和57年7月創業、平成元年法人化された産婦人科医院。広島市安佐北区矢口駅近くで真野産婦人科医院を経営。

平成14年増築して、17床のベッドを抱え、妊婦にはフランス料理や会席料理を提供、マタニティヨガを導入したりしていたため評判も良く、これまで盛業であった。

しかし、経営陣同士や経営陣と医師間で経営上の衝突が何度も繰り返され自滅、昨年10月には診察できなくなり、入院患者の妊婦を転院させ事業停止。

儲かっていたことから、その利益を一部経営陣が独占、待遇改善などを求める医師や看護士を無視し続け、医師たちが真野産婦人科医院から離脱、妊婦の診察ができなくなったもの。経営陣のバカさ加減が破綻へ至らしめた。

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[ 2012年8月 9日 ]
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