アイコン (株)ライツコム/破産開始決定

K-1開催の(株)ライツコム(旧 (株)K-1、東京都渋谷区恵比寿2-28-10、代表:石井俊治)は8月8日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。 

破産管財人には、窪田英一郎弁護士(電話03-5157-8200)が選任されている。

負債額は約4億円。

2003年2月、東京地検特捜部は3日、格闘技イベント「K―1」を主催する興行会社(株)K-1(現、(株)ライツコム)の脱税事件で、2000年9月までの2年間に計約5億3500万円の所得を隠し、法人税約1億7700万円を脱税した法人税法違反の疑いで、(株)K-1の前社長で正道会館元館長の石井和義容疑者ら3人を逮捕した。

こうしたことから選手や放送局から信用失墜、格闘家の離脱などによりK-1ブームも過ぎ去り、今回の事態へ至った。

館長逮捕により(株)ライツコムは管理会社となり、新たに(株)FEGを2003年9月設立、(株)FEGがK-1運営興行を行っていた。しかし、(株)FEGは本年5月、債権者より第3者破産申立てを受け破産。(株)ライツコムの動向が注目されていた。

なお、「K-1」の運営・興行は現在、香港のK-1グローバルホールディングスが行っている。

[ 2012年8月15日 ]
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