アイコン アップル完勝の「世紀の裁判」に韓国新聞各社の反応まとめ

<中央日報>
アップルが‘ホーム’の米国でサムスンとの特許訴訟に完勝した。
24日(現地時間)の米 カリフォルニア州の連邦地裁で、9人の陪審員団は全員一致で、サムスンが10億5000万ドル(約1兆2000億ウォン)の賠償金を支払うことを要求し、 ルーシー・コ判事はこうした内容を発表した。米陪審員団はサムスンが提示した通信特許は認めず、アップルが要求したデザイン特許侵害は相当部門を認めた。

サムスンは、アップルのバウンスバック特許を侵害し、一部の製品がスクロールとマルチタッチズームとナビゲート特許を侵害したという説明だ。画面を最後まで下ろすと跳ね上がって最後であることを知らせる技術をはじめ、手で写真をめくったり、2本の指で画面を拡大・縮小する機能を、すべてサムスンが模倣したということだ。また、サムスンのスマートフォンとタブレットPCの一部の製品は、黒の前面部とベゼル、アイコンなどのデザインも侵害したと判断した。「ギャラクシータブ10.1」はデザイン特許侵害と無関係という判断が出た。

これに先立ち23日、韓国の裁判所は、サムスンの通信技術特許部門を一部認め、アップルのデザイン特許を認めない内容の判決を出した。韓国と米国の裁判所が完全に相反する結果を出した中、今後、英国・日本・ドイツなど世界で行われている特許訴訟の結果に関心が集まっている。

<聯合ニュース>
サムスン電子と米アップルのスマートフォン(多機能携帯電話)とタブレット型端末の関連特許をめぐる訴訟で、米カリフォルニア州連邦地裁の陪審員団が24日(日本時間25日)、サムスンがアップルの特許を侵害したと評決し、10億5185万ドル(約827億円)の賠償を命じた。
 一方、韓国のソウル中央地裁は24日、両社がそれぞれ特許を侵害したとしてアップルに4000万ウォン(約277万円)、サムスンに2500万ウォンの賠償を命じる判決を下した。
 韓米の判断が分かれたのは、製品の全体的なイメージ「トレードドレス」問題と無線通信標準特許の権利行使に関する部分だ。
 ソウル地裁は、サムスンとアップルの製品が似通っていると認定したものの、サムスンがアップルを模倣したのではなく、すでに業界で広く知られているデザインを両社が共に採用したものと判断した。
一方、米国の評決は、アップルのデザイン特許を広範囲で認めた。無線通信の標準特許ではいわゆる「FRAND」条項が問題となり、韓国と米国で正反対の判断が出された。「FRAND」は「公正で合理的で非差別的な(Fair,Reasonable And Non-Discriminatory)」の略語で、標準特許の権利者が該当特許の使用者の一部を差別できないように規定するもの。
 
サムスンの強みである無線通信関連特許は全て必須標準特許であり、サムスンはこれらの特許について「FRAND」宣言しているため今後、これらの特許侵害に関して訴訟を展開できるかに注目が集まる。

 韓国の裁判所は「FRANDが差し止め請求自体を放棄するよう規定するものではない」と判断したが、米陪審員団は、反対にサムスンがこれらの標準特許で市場を独占化しており独占禁止法違反と結論した。

<東亜日報>
報道はまだされていない。
韓国での裁判はつぎのとおり詳細に掲載している。
韓国の裁判所は、アップルが三星電子の通信標準関連特許2件を侵害したと判決し、アイフォンの一部の製品に対し、国内での販売を中止するよう、24日命じた。
特に、三星(サムスン)電子のギャラクシーは、アップル製品のデザイン特許を侵害していないと判決した。今回の判決を受け、25日、陪審員による評議結果が発表される予定の米国での両社間の計27億5000万ドル規模の特許訴訟の結果も注目を集めている。

ソウル中央地裁・民事合意11部(裵峻鉉部長判事)は同日、三星電子がアップルを相手に起こした特許権侵害禁止訴訟で、「アップルが符号分割多元接続(CDMA)通信システムの『975特許』やモバイル通信関連『900特許』の、三星電子の通信標準特許2件を侵害した事実が認められる』とし、『アップルは該当特許が使われたアイフォン3GSやアイフォン4、アイパッド1やアイパッド2の販売を中止し、4000万ウォンを賠償せよ』と判決した。現在、発売されているアイフォン4Sやアイパッド3は、同判決とは無縁だ。
ただ、アイフォン4やアイパッド3も、同じ技術を使っており、三星が追加訴訟を起こせば、販売禁止処分が下される可能性が高い。裁判部はまた、アップルが三星電子を相手に起こした反訴に対し、「三星はアップルの『バウンスバック』特許1件を侵害した」とし、「ギャラクシーS2などの販売を中止し、アップルに2500万ウォンを賠償せよ」と判決した。「バウンスバック」特許とは、写真や文書の端のところにくると、文書が自動的に跳ね上がり、ユーザーが直感的に文書の最後の部分に来ていることを知らせる機能だ。三星電子は、新たに発売されたギャラクシーS3には、バウンスバック機能を適用しておらず、今回の判決による打撃は大きくないものと見られる。

裁判所は特に、「三星がアップルのデザインを真似した」という重要焦点と関連し、「アップルが特許侵害を受けたと主張した計6件のデザインは、新規・創作性を認めづらかったり、三星がアップルをまねしたとはみなせない」と却下させた。
一方、米カリフォルニア州・サンホセ北部地方裁判所で行われている双方の特許訴訟で、判決のカギを握っている9人の陪審員は24日午前9時(韓国時間では25日午前1時)、3日目の評議に入った。

<朝鮮日報>
サムスン電子とアップルの特許訴訟で、米国カリフォルニア北部連邦地裁の陪審員団は24日、評議を終了し、サムスンがアップルのスマートフォン、タブレット端末の特許を侵害したとの評決を下した。アップルの主張をほぼ全面的に認める内容で、サムスンはアップルに10億5185万ドル(約828億円)を賠償すべきだとした。
 サムスンとアップルは、韓国、米国など9カ国で30件以上の特許訴訟を展開している。韓国と米国での判決は、各国での裁判に影響を与える可能性もある。サムスン電子は控訴するとみられる。
(ここの新聞社は性懲りもなく、反日の大キャンペーン報道を繰り広げており、アップル勝利にコメントさえ記載していない。戦前の日本と全く同じ大翼賛会報道に徹している。脳味噌を李承晩やその承継者に洗脳された連中だろう。韓国政府に「21世紀の李承晩ライン」でも日本海や対馬海峡に引かせるつもりなのだろうか?)

((李承晩ラインでは、日本人長期抑留者は3,929人、拿捕された船舶328隻、死者5名含む死傷者44人。李承晩が済州島四・三事件(島民6万人韓国民虐殺)、保導連盟事件(114万人韓国民虐殺)などの国民虐殺事件や国軍餓死問題(軍上層部が食料を横領して行軍の国軍が9万人餓死)の国民大不満を反らせるため、反日策動を展開、日本に対して李承晩ラインを設定して、徹底して日本漁船を拿捕し続けた。李承晩は、こうした徹底した反日教育を進め、その結果が今日に至る。台湾との違いは何なのだろうか。))

朝鮮日報は、韓国№1の230万部の発行部数を誇る。編集性向は保守右翼であり、韓国の新聞の中でも強硬右翼新聞に属し、金大中大統領時代には政権批判を展開するほどの韓国民族派新聞。右派保守層、既得権層、財閥、民族主義派から支持されている(ウィキ)。

と26日午前0時現在報じている。

日本での両社の裁判が、NTTドコモに気兼ねするのか、韓国在日の孫氏が販売するアップルのアメリカでの判決を踏襲するのか注目される。

[ 2012年8月27日 ]
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