アイコン 近畿車輛/ロサンゼルス交通局から470両受注

近畿車輛は、ロサンゼルス郡都市交通局から、新型都市交通電車(LRV)78編成(2両/1編成)案件(総額約3億ドル)都市交通電車78編成を正式受注 し、同社子会社のKinkisharyo International, L.L.C. (以下、KILLC)がMetroと8月7日に契約を締結したと発表した。既に、Metroより8月20日に工事開始通知を受領し、本案件に係わる工事を開始している。

本案件には、オプションとして4次に亘る合計157編成の追加発注が計画されており、全オプションを合わせると合計車両は235編成、総額は約8億9千万ドルとなる見込み。

新型LRVベース車の納入は、2014年から開始され、235編成全ての納車は2020年に完了する予定。

近畿車輌は本案件を契機として、北米市場における事業展開の体制を強化するため、核となる車両組立工場を米国西部に建設することを決定しており、上記案件の納期に合わせた2014年6月の稼働に向け、新工場建設の計画を進めているとしている。

日立車両も英国で頑張っているが、川重は目先の欲に目が眩み中国に技術を盗んで頂戴型受注を展開している。

[ 2012年8月30日 ]
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