アイコン 7月の住宅着工件数/▲9.6%減 エコPの反動 年換算値4%増87万戸 

国交省は31日、7月の住宅着工戸数状況を次のとおり発表した。
7月の住宅着工戸数状況は、75,421戸(前年同月比▲9.6%減)、季節調整済年率換算値で87.0万戸(前月比4.0%増)。

前年同月は、住宅エコポイントの終了前に一定の駆け込み需要があったこと等により大きく増加したことから、本年7月においては持家が4か月ぶり、貸家が7か月ぶりに前年同月の水準を下回り、総戸数も前年同月の水準を下回った。
しかしながら、季節調整済年率換算値(87.0万戸)は平成23年度全体の戸数(84.1万戸)を上回っていることから、持ち直しの動きは継続しているとみられる。

今後の先行きについては、雇用・所得環境の推移、東日本大震災からの復興状況、建設労働者の需給状況等を引き続き慎重に見極める必要があるとしている。

<持家>(注文住宅)
前年同月比では4か月ぶりの減少(前年同月比▲12.5%減の28,338戸、季節調整値の前月比5.8%増)。

<貸家>(貸家・アパート・賃貸マンション)
前年同月比では7か月ぶりの減少(前年同月比▲14.7%減の25,982戸、季節調整値の前月比4.8%減)。

<分譲住宅>
前年同月比では2か月ぶりの増加(前年同月比1.2%増、季節調整値の前月比17.3%増)。
<うち分譲マンション>
前年同月比では3か月連続の増加(前年同月比1.4%増の9,920戸)
<うち戸建分譲>
前年同月比では3か月連続の増加(前年同月比0.5%増の10,428戸)

[ 2012年8月31日 ]
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