アイコン 7月の造船生産指数▲11.0%減/国交省

1.概況
平成24年7月分の造船主要52工場の鋼船建造実績は、起工29隻、131万6千G/T、しゅん工28隻、111万9千G/T、しゅん工船価 1,042億円、生産指数(注)60.4であり、生産指数の前年同月比は、11.0%減であった。

このうち、国内船のしゅん工実績は、合計2隻、3千G/T、生産指数26.8であった。内訳は、油送船は2隻で、そのうち、一般油送船が1隻、LPG 船が1隻であった。

また、輸出船のしゅん工実績は、合計26隻、111万7千G/T、生産指数62.1であった。
内訳は、貨物船は25隻で、そのうち、一般貨物船は8隻(パナマ向け)、ばら積み船は13隻(パナマ・香港等向け)、油送船は1隻で、化学薬品船(タイ向け)であった。
鋼船修繕実績は、115隻、工事金額163億円であった。

なお、生産指数とは、当該月のしゅん工船価(合計)を、基準時(平成22年)のしゅん工船価(合計)の月平均値で除して求めた指数。また、累計値の生産指数は、当該月までのしゅん工船価(合計)を、基準時(平成22年)のしゅん工船価(合計)の月平均値に当該月数を乗じて求めた数字で除して求めた指数。なお、本速報の生産指数は、主要工場分のみの速報値となっている。・・・22年を基準としたドッグ稼働率、大幅に悪化している。

日本の船会社も税制からパナマ船籍(リベリア船籍)にしたりしており、純粋に海外からの受注なのかなどはわからなくなっている。
 

[ 2012年9月14日 ]
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