アイコン 日鐵物流と住友金属物流が統合へ 売上高2,287億円に 親会社大統合の一環

新日本製鐵株の100%子会社である日鐵物流と住友金属工業の100%子会社である住友金属物流は、平成25年4月1日を目途に事業統合再編をすることで合意した。

日鐵物流および住友金属物流は、各々製鉄事業に必須の物流機能を担うとともに、新日本製鐵グループ、住友金属工業グループをはじめとした様々な顧客ニーズに応え、成果を上げている。今般、各々が有する物流に関する経営資源を統合再編する事により、事業効率の向上、事業基盤の強化を図り、早期にシナジー効果を発揮し、今まで以上に競争力のある物流サービスを提供する物流会社となることを目指すとしている。

事業統合再編の要旨
(1)事業統合再編の方法
住友金属物流の鹿島事業部、九州事業部を地域子会社とし、同社の本社機能等を日鐵物流と統合することにより、従来、日鐵物流が採用していたのと同様の事業持株会社-製鉄所立地の地域子会社体制を構築する。
(2)事業統合再編の日程
・平成24年9月 5日 日鐵物流、住友金属物流 間で統合再編に関する基本合意書締結
・平成25年4月 1日 日鉄住金物流株式会社発足(事業統合再編期日)(予定)

なお、平成24年3月期の両社の売上高は、日鐵物流が1,511億73百万円、住友金属物流が775億75百万円となっている。

[ 2012年9月 6日 ]
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