アイコン 近江鉄道/線路の除草剤で稲被害深刻 アホか

滋賀県は、近江鉄道が除草のために薬剤を散布した線路周辺の田んぼで、稲の葉が枯れるなどの被害が出ている問題を受けて、症状が出ている田んぼと、近江鉄道の沿線にあるすべての田んぼの農家に対し、収穫や出荷を自粛するよう要請した。

近江鉄道は、今年7月、彦根市や東近江市など5市5町にまたがる路線で、線路周辺の除草のため業者に依頼して薬剤をまいたところ、線路周辺の田んぼで、稲の葉の先が枯れたり黄色に変色したりする被害が出ていることを、先日明らかにした。

葉が枯れた稲穂からは、テブチウロンという除草剤に含まれる成分が検出されたということで、滋賀県は近江鉄道が公表した翌日の先月31日、症状が出ている田んぼと、近江鉄道沿線のすべての田んぼの農家に対し、収穫と出荷の自粛を要請した。
近江鉄道では農家への補償を検討しており、3日夜と4日の2日間、彦根市や東近江市、それに米原市で説明会を開くことにしている。
に除草剤として使用される尿素系農薬。防除の難しい雑草類を含む幅広い種類の雑草に効果を発揮するとされる。

テブチウロンは残留農薬として規制される対象となっている。保土谷アグロテックが販売している鉄道用除草剤「レールウェイ粒剤」には、薬液が水田に流入することが想定される場所では使用しない旨の注意書きが添えられている。

米におけるテブチウロンの残留濃度規制値は0.02ppm未満であるが、こうした除草剤が撒かれたところの米は誰も買わないだろう。農協が購入して、問題がない米と一緒にして、ごまかし販売すればわからなくなるが・・。
 

[ 2012年9月 4日 ]
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