アイコン 宗教法人萩恩院/破産開始決定

天台宗の宗教法人萩恩院(宮城県仙台市太白区萩ヶ丘28-9、代表:堀井徹)は9月4日、債権者による第3者破産申 したてにより、仙台地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、吉田幸彦弁護士(電話022-267-5036)ほかが選任されている。

負債額は約24億円。

一時、霊園や納骨堂が流行った時、同法人は永代供養型の納骨堂を建設、ところが、資金繰りが杜撰で、納骨堂が開設に至るものの建設費用の支払いが滞り、債権者から破産申立てを裁判所に提訴されていた。

日本の古くからの仏教のお寺さんは檀家も少なくなり、寄付金は集まっているのだろうか。新興宗教は、橋下市長と仲良しの大宗教法人のように、大金持ちの宗教法人が多く、宗教法人のように儲かる商売はないようだが。
古いお寺さんは檀家不足から副業で幼稚園などやっていたものの、今では少子化で殆どの閉鎖している。街中なら事業転換して駐車場で儲かっているお寺さんもあるが、殆どのお寺さんが大変なようだ。お寺さんも事業で稼ぐしかなく、こうした納骨堂を造ったものの、事業に失敗すれば、企業並みに潰れるしかない。こうした霊園や納骨堂建設には殆ど悪玉ブローカーが付いており、よく金を持ち逃げした事件も多発していた。

[ 2012年9月 5日 ]
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