アイコン 富山銀行/木下食品に4億54百万円焦げ付く

富山銀行は、取引先である(株)木下食品が、平成24年9月3日付で富山地方裁判所へ破産手続き開始の申請を行ったことに伴い、下記のとおり、同社に対する債権について取立不能又は取立遅延のおそれが生じたと発表した

1.当該取引先の概要
(1) 商号  :株式会社 木下食品
(2) 所在地:富山県黒部市田家新1440
(3) 代表者:木下 耕二
(4) 資本金:45百万円
(5) 事業の内容 食料品製造業
2.当該取引先に対する債権の種類及び金額
貸出金等 4億54百万円
3.当該事実が当行の業績に及ぼす影響
上記債権のうち、担保・引当等で保全されていない不足額2億22百万円については、平成25年3月期第2四半期決算において全額引当処理する。なお、平成24年5月11日に公表した平成25年3月期第2四半期及び通期の業績予想に変更はないとしている。

日常の倒産では、金融機関が焦げ付いても痛くも痒くもない額、また経営が悪化すれば国が資本注入もしてくれる。しかし、一般債権者は、いきなり倒産されてしまえば、資金繰りもできず、法的手続きもできず、家族揃って夜逃げする下請け先もある。
倒産する方は、可能な限り一般債権者に迷惑をかけないよう、銀行さんにお世話になるよう最期の努力をして破綻しましょう。・・・JC-NETの基本姿勢です。
 

[ 2012年9月 5日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   

↑トップページへ

サイト内検索