アイコン 海運 価格カルテル 談合3兄弟 三井・郵船・川崎を立入検査

公取委は6日、自動車を輸出する際の運賃をめぐり価格カルテルを結んでいた疑いが強まったとして、価格談合の独禁法違反(不当な取引制限)の疑いで、商船三井、日本郵船、川崎汽船の海運大手談合3兄弟に対して立ち入り検査した。

3兄弟の本社と、海外海運会社の国内子会社など計十数ヶ所を一斉検査している。

各社は、遅くとも数年前から、日本製の新車や中古車を海外に輸出する際の運賃の値上げなどについて、価格カルテルを結んだという。

また、各社の市場占有率を維持するため、受注調整していた疑いも持たれている。海外への自動車輸送事業での大手3社のシェアは50%を超える。
 

[ 2012年9月 6日 ]
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