アイコン 川重/ライバル富士重工をスパイ 自衛隊次期ヘリ「UH-X」めでたく落札

東京地検特捜部は、陸上自衛隊のヘリコプター納入をめぐる談合疑惑で、 次期多用途ヘリ「UH-X」を受注した川崎重工業側に、競合していた富士重工業の内部資料が渡っていたことに関し、防衛省技術研究本部に在籍していた佐官 級幹部が資料を横流ししてスパイしたスパイ容疑=官製談合防止法違反の容疑で取り調べていることが6日判明した。
 防衛省は昨年9月、ヘリを開発するメーカーを「企画競争方式」で入札にかけたが、富士重工の調査書は、それに先立つ半年前の春に川崎重工業側に渡っていたという。

調査書は、富士重工業が、次期多用途ヘリの開発に向け、新型機の構想を社内でまとめた調査書。
防衛省によると、ヘリや戦車など新型の装備品を調達するための仕様書を作る際、どの程度の性能まで技術的に実現可能かなどを調べるため、メーカーの開発能力などの情報を集めるケースもあるという。

関係者によると、調査書は、防衛省技術研究本部が仕様書作成のために情報収集する過程で、富士重工業から提供されたとみられる。

同本部の佐官級幹部らには、川崎重工業が受注で有利になる仕様書の作成にかかわった疑いがあり、東京地検特捜部は、調査書が富士重工業に不利な仕様書作りに悪用された可能性もあるとみている。
結局、川重は自衛隊の幹部を企業スパイに利用していたことになる。小銭と退職後の再就職の保証でもしていたのであろうか。

中国新幹線車両は、のこのこ中国へ出て行った川重の日本における新幹線技術が、そのまま中国技術となり、中国は今やそうした新幹線を世界へ販売している。川重は中国とのつながりを強くしており、川重へ専門スパイが送り込まれ、中国側へUH-Xの情報が漏れる可能性もある。川重がそのまま製造するならば、最大級の隔離病棟で製造開発に当ってもらいたいものだ。

 

[ 2012年9月 7日 ]
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