アイコン 福島の子供に甲状腺がん 恐怖が現実に! 居直る山下俊一鈴木眞一

福島原発水素爆発を受けて福島県が進めている子どもの甲状腺検査で、再検査を受けた1人に甲状腺がんが見つかった。これは避難区域の子供3万8000人を対象に行った検査で、甲状腺にしこりが見つかった60人の再検査でわかった。

大 人も子供も関係なしに、水素爆発してから10日も経たないうちから、これくらいの「放射線を受けても安全だ!安全だ!」と被災地住民を対象に各地で説明会 を開催し続けた山下医師が牛耳る福島県立医科大の鈴木眞一教授は、「発症するのが早すぎる」と何の根拠もなく(山下ボケ医師の命令か影響か?)、放射線の 影響とは考えにくいと放射線との因果関係を否定している。

彼らは、重松逸造のデタラメ医師のように「ストレス原因」「風土病」とでも言い出すのではなかろうか。 山下俊一御用教授は、チェルノブイリへも日本財団の御用金で行き、関係するロシアの医学者や研究者とは真っ向かにら異なる自論を展開、その結果、福島県の子供らを専門家として、放射線を浴びせ続けさせてきた。その犯罪行為は許し難いものである。今では福島県立医大で副学長に納まっているから更に驚きだ。

 現知事の佐藤は元々原発推進派として前知事に勝利した。巨万の政治資金・選挙資金が東電などから流れ出ていたことは周知の事実である。そうした知事が、山下を使い「安全だ安全だ」と言わせてきた。爆発当時、この知事、「県民に危険だとする情報を流すな」と逆に国に申し入れしていたことも既に明らかになっている。
 福島県民は、どうしてこうした放射線により頭の中まで汚染された知事や山下をいつまでも在籍させているのだろうか。

<子どもの甲状腺がん>
 甲状腺は、のどの辺りにある成長に必要なホルモンを分泌する臓器。ヨウ素を取り込んでホルモンを作るため放射性ヨウ素をため込みやすい性質があり、放射線で細胞の遺伝子に傷がつくと、特に感受性の高い子どもでは数年から十数年後に「がん」になるおそれがある。
 通常、乳児を含む子どもが甲状腺がんになる確率は数十万人に1人とされ、国内では平成18年の統計で甲状腺がんと診断された20歳未満の人は46人。

 一方、旧ソビエトのチェルノブイリ原発事故のあと、周辺では、放射線被曝のほかに牛乳などを通じて放射性ヨウ素を取り込んだ約6000人の子どもが甲状腺がんを発症したとされる。
 甲状腺がんは、ほとんどの場合、早期に治療すれば完治するほか、進行が遅いとされるが、人によって異なる。放射性ヨウ素はそうであっても、放射性セシウムもある。
 実際、こうした放射能汚染における医学的な研究は進んでおらず、断定できないのが現実だ。

<隠蔽の始まり>
 福島原発水素爆発では、国は爆発当初、意図的に放射線量を発表せず、放射性ヨウ素が半減する8日後の3月23日から、原発近隣の放射線量を文科省のHPで発表するようになった。
そのため、福島県民は、原発水素爆発(=水爆)直後の一番濃いい放射性ヨウ素や放射性セシウムの放射線が、どこにどれほどの量が飛散したのか、福島県民は今もって知らされていない。

<山下俊一の虚飾>
 山下俊一は、「被爆2世」、「原爆が投下された長崎」、「長大医学部教授」、「日本財団と関係深くその金で、事故5年後、チェルノブイリで診療にあたる」、「創価学会や公明党とも人脈形勢」、「長崎大の永井隆博士を語るが直接的には全く関係ない人物」、「典型的な御用学者」。
 福島県民は、山下や鈴木によりモルモットにされている。

<気が触れた「山下俊一」の記録>
水素爆発直後の3月21日、「放射線の影響は、実はニコニコ笑ってる人には来ません。クヨクヨしてる人に来ます。これは明確な動物実験でわかっています。酒飲みの方が幸か不幸か、放射線の影響少ないんですね。決して飲めということではありませんよ。笑いが皆様方の放射線恐怖症を取り除きます」、
「100マイクロシーベルト/hを超さなければ、全く健康に影響及ぼしません。ですから、もう5とか10とか20とかいうレベルで外に出ていいかどうかということは明確です。昨日もいわき市で答えられました。『今、いわき市で外で遊んでいいですか』『どんどん遊んでいい』と答えました。福島も同じです。心配することはありません。是非、そのようにお伝えください」と発言している。
(その後、福島市やいわき市の公園などで高い放射線量を示すホットスポット地が多く見られている)

<虚>
 チェルノブイリ原発爆発では、旧ソ連下であり、同原発の爆発は公表されなかった。北欧へ風が流れ、原発事故でしか育成されない放射線が観測され、ソ連は始めて事故を認め公表した。その後、国連機関や各国の医師団がチェルノブイリへ入り、診察なども行ったが、それは共産国旧ソ連下で認められた地域や医療機関だけでの診察となった。そうしたことから、ソ連からの国連への報告も作為されたものであり、派遣された医師団たちの報告もその現実の一部しか見てきていない。現在の中国が情報操作しているのと全く同じだ。
 チェルノブイリ原発事故では、ソ連が崩壊したことにより、初めて、それまで従事していた医師たちや学者・研究者たちが、口を開き始め、その真実の現状が発表されている。

 自由の国の日本のはずが、こうした原発の水素爆発に付き、一番被害が及ぶ国民・県民に対して、情報隠蔽・情報操作しているようでは先が思いよられる。

[ 2012年9月12日 ]
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