アイコン 上海株は2000ポイント割れ目前に 反日経済制裁は経済失速に拍車 中国

の反日デモ問題への警戒感も続いている。24日午前の上海総合指数.SSECは、一時2005ポイントまで下落、年初来安値を更新した。2009年2月2日以来となる2000ポイント割れも視界に入ってきている。(24日2時05分現在2,027.41ポイント)

反日経済制裁において、日本からの部品輸出や海外からの対中投資が減少すれば、中国自身のダメージは小さくないが、政治的にもテッペンの交代という不安定な時期であり、問題が長引く可能性があると指摘されている。

尖閣諸島周辺には24日午前にも、中国の海洋監視船など3隻が相次いで近づき、緊張が高まっている。こうした挑発行為は、秋の権力交代の中国共産党大会を控え、長引くのは確実視されており、不安定な関係が続く。

その結果、中国は、反日経済制裁につき、振り上げた刀を下ろすことはできなくなっており、チャイナリスクを嫌う投資家や海外企業の工場進出など企業投資にも大きな影響が生じてくる。
中国経済の失速は、リーマン・ショック後の内需拡大策による貧富差拡大、官僚汚職の蔓延、インフレ対策、金融引き締めによりバブル崩壊、内需減退失業問題、欧州経済低迷による輸出企業失速、今後、反日経済制裁の影響により更に指数下落は顕著なものとなってくる。国民不満水素爆発へ。

<上海株価指数>
上海 株価

[ 2012年9月24日 ]
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