吉野家H/業績予想大幅下方修正 肉と米の価格高騰により
すき家・吉野家・松屋の牛丼低価格戦争は、共に苦しむだけで終止符が打たれている。今期は不況の影響を受け、更に材料比率が高い米や牛肉が高騰して、売上高や収益を圧迫している。
牛肉価格は米国牛の輸入緩和策で吉野家にとって今後メリットがあるだろうが、穀物相場の高騰により牛肉価格も高くなることから、喜んでばかりはいられない。
吉野家H平成25年2月期今期業績予想修正
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連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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前 回予想
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170,000
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5,500
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5,500
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1,900
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今回修正予想 9/25
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166,000
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2,900
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3,200
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400
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平成24年2月期前期実績
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165,883
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4,801
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5,311
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1,310
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今回予想/前期比
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0.1%
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-39.6%
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-39.7%
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-69.5%
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修正の理由
当第2四半期連結累計期間においては、既存店売上高の伸び悩みと新規出店計画の見直しの影響により、連結売上高は当初予想を下回る見込みとなった。
一方で、米と牛肉という主要食材価格の高騰が影響し、原価率が上昇したことで粗利益高が減少した。また、生産性改善等のコスト低減策による効果も及ばず、当第2四半期累計期間の連結業績は、上記のとおり前回発表予想を下回る見込みとなった。
また、食材原価の高騰、水光熱費をはじめとするコスト上昇傾向の継続与件を勘案し、グループ主要各社における第3四半期以降の出店計画等、経営計画の見直しを行った結果、通期の連結業績予想は連結売上高1,660億円、連結営業利益29億円、連結経常利益32億円、連結純利益4億円に修正した。
[ 2012年9月26日 ]
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