アイコン 三井住友建設/完全フリープラン「MSIシステム」マンション開発

分譲マンションデベロッパー必見
分譲マンション購入者の家に対する意識に変化が生まれ、自分のライフスタイルに住まいの形を合わせようとする動きが活発化している。

より自分に合った生活空間を求める消費者のニーズに応えるために、新築分譲マンションでは間取りパターンや仕上げ材の選択肢を増やし、賃貸マンションでは壁紙や照明を入居者の好みに変えられる物件が出てきており、それらに人気が集まってきている状況となっている。

ところが、これまでの一般的な板状マンションでは、排水管の勾配確保のための長さ制限や各階で同じにしなければならない排水縦管の位置により、水回り諸室の配置位置に制限が生じていたため、大胆なプランニングの変更はできなかった。

そこで同社では、ライフスタイルに合わせた生活空間を自由にカスタマイズでき、将来のリニューアルにも空間構成の変更自由度や設備更新性を従来より格段に高め、合理的に対応できる、完全フリープラン対応のマンション設計システム"MSIシステム"を開発した。
 MSIシステムは、同社独自開発のSuKKiT(スキット)とShukuGen2をプラットフォームとした設計システムで、標準的な階高の板状外廊下形式のマンションでスケルトンインフィル住宅を合理的に実現した。

従来スケルトンインフィル住宅は、階高が大きく増えたり、設備関連施設が大きく増加したり"重装備"となるため、長所は認められるものの現在までに大幅な普及には至っていなかった。
MSIシステムでは、スケルトンインフィルシステムと水回り配置の自由度が高いフリープラン対応により、住まう方の家へのこだわりを新築マンションで自由に具現化でき、将来のライフスタイルや社会の変化に合わせたカスタマイズがより簡便に実現できることが特徴。

今後は首都圏をはじめ全国のマンション開発案件に、積極的な提案を図っていくとしている。

 

[ 2012年9月27日 ]
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