アイコン イオンモール/第2四半期 増収増益

同社は第2四半期について、わが国経済は、東日本大震災の復興需要による設備投資の増加や堅調な個人消費が景気を下支えし、内需主導の緩やかな回復基調で推移したが、長期化する欧州の債務危機問題や海外経済の減速を背景に、先行きは不透明な状況にある。
このような状況の中、競争激化に伴うショッピングセンター(SC)間の格差拡大等、淘汰が進展するSC業界に

おいて、同社グループは、新規事業拠点の拡大と既存モール収益拡大に取り組んだ。4月にイオンモール福津(福岡県)、6月にはプロパティ・マネジメント(PM)事業としてショッピングセンター ソヨカふじみ野(埼玉県)をオープンした。

中国においても、4月に中国3号店となるイオンモール天津中北(天津市)をオープンし、好調に推移している。

既存モールにつきましては、地域のニーズに基づいて実施しているリニューアルや、全国約120のモール(イオングループの国内のモール型SC名称を「イオンモール」に統一)で実施した統一セール「DO MALL! AEONMALL FES!」をはじめ、ブランド力を活かした集客向上の施策を推し進め、既存54モールの来店客数・売上とも前期を上回って推移した。

また、国内外の新規開発案件確保も進展しており、今後加速する新規出店に向け、テナント誘致活動を推し進めていく。

当第2四半期連結会計期間末における運営・管理するショッピングモールは、国内59、中国3の計62となったとしている。

後発事象ながら、先般の反日デモでの同社の中国店舗の破壊は、中国共産党政権へ向けられるべき不満エネルギーが、全部イオン店に向けられてしまった様相が濃いい。その結果、勤め先をなくした現地従業員たちである。

連結/百万円

売上高

営業利益

経常利益

当期利益

12年2月期第2四半期

72,615

18,406

17,564

8,853

13年2月期第2四半期

77,046

18,907

17,753

9,400

前年同期比

106.1%

102.7%

101.1%

106.2%

13年2月期予想

164,000

43,500

41,000

23,000

12年2月期実績

150,886

40,656

39,048

20,355

11年2月期実績

145,117

39,651

38,224

22,379

10年2月期実績

138,942

37,201

36,195

21,809

13期予想/12期比

108.7%

107.0%

105.0%

113.0%

 

[ 2012年9月27日 ]
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