アイコン 警視庁/福岡県警に暴力団捜査関連捜査員10人派遣

警視庁は、多くの凶悪事件への関与が浮上している指定暴力団工藤会(本部・北九州市)に対する捜査に協力するため、10月から、福岡県警に暴力団捜査関連の捜査員10人を派遣することを決めた。同庁が他の道府県警に暴力団の専従捜査員を派遣するのは異例。

福岡県内では今年4月、工藤会の捜査を担当してきた県警の元警部が路上で銃撃され重傷を負う事件が発生。昨年3月には、九電会長(当時)宅と西部ガス社長宅に手投げ弾が投げ込まれる事件が起きており、県警は、いずれも工藤会関係者による犯行とみている。
 暴力団の入店お断りステッカー貼った飲食店関係者4名も何者かに衝撃され、負傷している。
 派遣されるのは、暴力団や銃器薬物などの捜査を担当する30~40歳代の捜査員。工藤会の関与が疑われる事件の捜査や情報収集に当たる。
 
効果があれば良いが、逆効果になる恐れもある。
福岡県は、北九州市の工藤会とは別に、南部の筑後地方では、国の指定暴力団同士の抗争が既に5年以上の長きにわたって繰り返されており、手榴弾あり、機関銃あり、拳銃あり、火炎瓶ありと止まる気配はない。
キーワードは昔の炭鉱地帯にある。

[ 2012年9月28日 ]
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