アイコン 沖縄県知事 殿

投稿者 = 琉球雄志会一同

公開質問状(1 )

仲井真仲井真知事
中国・韓国関連のイベントに一括交付金をはじめとする多額の補助金が使用されている件に関する公開質問状その①

沖縄県知事 殿

四方を海に囲まれる我が国にとって、広大な排他的経済水域及び大陸棚の権益確保は死活的な意味を持ちます。八重山諸島をはじめとする先島諸島群を擁する我 が沖縄県は、与那国島や尖閣諸島といった国境離島の利活用を図るなど、排他的経済水域や大陸棚の保全に資する取組みを推し進めてきました。

ひるがえって、国境離島のひとつ、尖閣諸島は、歴史的にも国際法上も我が国の領土であることが明々白々であるにも関わらず、シナの覇権主義によって、そ の実効支配が脅かされています。国は、これまでの安易な事なかれ主義・隣国とのお友達主義とは訣別し、尖閣諸島に具体的な手立てを講じ、国家としての強い 意思を世界に示し始めていっている途上です。
 また、尖閣諸島は、固有種が生息するなど豊かな自然を有し、その水域には多くのエネルギー・鉱物資源の埋蔵が指摘され、沖縄を含めた我が国の海に豊かさ をもたらす黒潮の源流域に近接するなどの特長を有しています。様々な可能性を秘めたこの島々を無為のまま荒廃させることは、我が国の国民生活や経済産業に 重大な影響を及ぼします。

こうした現状を憂い、国は、弱腰な態度を改めて今般、民主党政権において尖閣の島々が国有化され、また、竹島に関しても国際司法裁判所に提訴するなど、 国有化に向けて動き出しております。いうまでもなく、国家の大眼目は、国民の生命・財産を守ることであり、領土の保全はその最たるものです。しかし、中 国・韓国・台湾は、その動きに国家をあげて反発し、それぞれの国内にある領事館や日本関連の建物や日本人に抗議活動をはるかに超えた略奪、破壊、暴行等を 実行しテロリズムに近い犯罪的な暴挙を繰り返しており、既に中国国内の日本企業の受けた直接及び関連を含めた被害額は数百億円に上ると試算されています。

安里氏
そのような昨今の世情の中、我が日本国内や韓国・中国国内において様々な会議やイベントが延期または中止されているのは、周知の事実であります。
沖縄県においては、尖閣諸島を有する当事者的な立場にありながら、未だ国と同調せずに中国及び韓国とのお友達政策を取り続け、我が国の企業に対しこれだけ の被害を与えその保障についても責任は日本にある、との強硬な好戦的な立場を取り続けている中国や、竹島の実効支配を続ける韓国に対し、数億円もの補助金 を使用するのは如何なものでしょうか。
 

  日本国内においては、民間レベルのイベントすら中止や延期と、自粛ムードであり、国レベルでの領土問題の鎮静化をまっている状況です。
日本国内がそのような状況である中、今回沖縄県内で開催を予定している様々な中国及び韓国関連のイベントが、中止でもなく延期でもなく、沖縄県のひいては日本国の補助金を使用し、開催するのはなぜなのでしょうか。 
もちろん、政治と民間交流は別のものですので、イベント自体や出演者に対して異を唱えているわけではありません。ただ、国の有事になりかねない緊迫した国 際情勢の中で、現内閣が日本国として国益を守るべく様々な手立てを講じており、本来ならば尖閣諸島を有する当事者的な立場であり、日本国の一員である「沖 縄県」は、上記のようなイベントに、このようなイベントの中核を担うような形で関わるべきではない、のは常識であります。
現在の北東アジア情勢の中で、中国や韓国と組したイベントを開催するのなら、それは少なくとも民間レベルであるべきで、県、市町村、行政機関は関わるべきではないのではないでしょうか。
 
県民・国民の志を受けとめ、まずは、次に挙げる3件のイベントに県、市町村、行政機関が共催、後援、協賛し多額の一括交付金をはじめとする補助金や税金が 使用されている件に関する所見をつまびらかにしていただくよう、次の公開質問への回答を平成24年10月1日までにお示し願います。なお、回答は公開とさ せていただきます。

日中共催で開催される第52回ミス・インターナショナル世界大会in沖縄及び関連イベント(10月1日~21日開催)

、韓国大手テレビ局と沖縄県コンベンションビューロー会長の関連会社が主催する、K-POP PARADISE 2012:スーパーモデル オーディション2012&K-POPコレクション2012、(10月17、18日開催)

韓国人気アーティスト達が出演するUNIVERSAL MUSIC PRESENTS SIGMA FES 2012 in 沖縄(10月8日開催)
平成24年9月27日

質問
1 ミスインターナショナル世界大会及びK-POPパラダイス及びシグマフェスタの現状認識について
  それぞれのイベントに対する、基本的認識を伺います。
2 イベントに対しての県及び市町村及び行政機関の関わりについて
  それぞれのイベントに対しての県及び市町村及び行政機関の関わりと様々な補助金について、その具体的な内容の全貌公開と所見を伺います。
[ 2012年9月30日 ]
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