アイコン ストレス性うつ病分子レベルで解明 岩手医大祖父江憲治所長ら研究グループ

岩手医科大学医歯薬総合研究所の祖父江憲治所長らの研究グループが17日、記者会見で明らかにした。
うつ病などの精神疾患は、ストレスを受けて脳の神経細胞をつなぐスパインと呼ばれる突起が縮んで細胞間の情報伝達が妨げられるために起きることがわかっている。

研究グループでは、通常では膨らんだ状態になっているスパインがなぜ縮むのか、どのような分子がどのように影響を受けるのか、そのメカニズムを解明した。
それによるとスパインの中には、2つのタンパク質が結合した繊維状の物質が詰まっていて、ストレスを受けるとこのうちの「カルデスモン」とよばれるタンパク質を作るはたらきが妨げられ、スパインが縮んでしまうことが新たにわかった。
こうした分子のメカニズムを解明したのは世界で初めてだということで、祖父江所長は、「今回は自然の不思議の一端を解明しただけだが、今後、精神疾患の薬の開発につながるよう取り組みたい」と話している。
この成果は、アメリカの学術雑誌「ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス」に掲載される。

ストレス社会を拡大させ、景気を悪化させた張本人ハゲタカ糞竹中平蔵。派遣大増・契約社員象・低賃金・所得減・貧困世帯増・生活保護世帯増・バイトニート増・未婚者増・少子化進行・購買欲減・消費不況・デフレ・ストレス・身体疾患・医療費拡大・・・・
 

[ 2012年10月18日 ]
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