アイコン 「フェリーニューいへや」造船所視察、これで委員会!

フェリーいへや現在のフェリー伊平屋が老朽化してることから「フェリーニューいへや」の建造計画が推進されてます。当初、平成25年7月1日就航を目指し、建造計画等を円滑に推進していく予定でしたが、若干の遅れが想定されています。
現在のフェリー伊平屋が500トン未満なのに対し、「フェリーニューいへや」は少し大型化されて750トンで計画推進しています。

フェリーいへや建造計画委員会は沖縄県離島海運振興㈱の手引きで10月15日~10月18日までフェリー建造のための造船所視察を行っています。

15日は那覇空港から福岡空港に飛び博多港からAM10時発の壱岐行き「フェリーきずな」に乗船して乗り心地等を確認しています。視察団は壱岐島に上陸しタクシーで印通寺港まで行き佐賀県唐津行きの「エメラルドからつ」に乗船して唐津までの快適な船旅を体験しています。視察団は唐津市から長崎市にJRで移動、駅前のホテル・クオーレに宿泊している。翌日、10月16日・AM9時~AM11時まで長崎市内土井の首町にある渡辺造船㈱の工場を視察しています。渡辺造船といえば平成22年に沖縄県離島海運新興㈱が発注建造した貨客船大東、フェリー渡嘉敷を連続して受注するなど沖縄県離島海運新興㈱(比嘉善彦担当)お気に入りの造船所として、現在最も注目されている新進気鋭の造船所と評判です。社長の渡辺悦治氏は長崎商工会議所の副会頭を務め次期会頭との呼び声も高く、性格は少々短気でたまには切れて湯呑み茶碗を投げるなど、堅気にしとくのは勿体ない。手段を選ばない等々、中々のやり手の社長として知られる危ない人物でもある。翌17日は大分県の臼杵造船(久米島のフェリー琉球・今年7月就航)、18日は同じく大分県の三浦造船を視察しています。その後、視察団はPM4時30分発の福岡発ANAで那覇空港にPM6時5分に着、お疲れさま、と、そのまま空港で解散している。

離島は人口や経済規模が小さいこと、移動コストの高さ、病院や学校なの施設がない、など「離島苦」の克服は絶えず指摘されてきました。

新振興開発計画はこれらの克服に加えて「離島の国益貢献」を挙げた点が新しい。 

今回の「フェリーニューいへや」は、県の一括交付金を活用した「沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業」を行っている。この事業は、沖縄本島と離島、離島間を結ぶ海と空の交通費を対象に、船賃で最大73%、航空運賃では約40%を軽減している。

また、「離島航路運航安定化支援事業」として、伊平屋、与那国のフェリー建造費や、大東島でリース契約するフェリーの購入費を補助している。運航を活発化させることで経営が安定化すれば、最終的に利用者の経費負担軽減につながるとの見通しから事業を進めている。

(フェリーいへや建造計画委員会)
「伊禮幹夫村議会代表・伊豆味文徳村商工会代表・東江忠正JA沖縄伊平屋支店代表・藤田淳志村区長会代表・新垣雅士村漁協代表・西銘仁正村代表監査委員・高良武市村新興審議委員会代表・谷村勝巳㈱ジャンボツアーズ代表取締・東江永進船長・新城芳三機関長」

[ 2012年10月25日 ]
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