アイコン 「フェリーニューいへや」造船所視察、これで委員会!②

「フェリーニューいへや」造船所視察、これで委員会!その②

フェリーいへや「フェリーニューいへや」は元々が沖縄県離島海運振興㈱が国と県からの借入金で建造し、伊平屋村に高いリース料で貸与する予定でした。沖縄県では今まで縄離島海運新興㈱が船舶(貨客船・フェリー)を建造し離島の各自治体に貸与し、高いリース料を頂いていたわけです。

各自治体が毎月の使用料を沖縄県離島海運振興㈱に支払い、沖縄県離島海運振興㈱は儲けた金の一部を県、国に返済していく仕組みでした。
沖縄県は海洋立県でありながらフェリーを建造する造船所が県内にないために、九州や中国・四国の中小造船所に発注することになるわけです。十数億もする高価な船舶を発注する沖縄県離島海運新興㈱の担当者は各県の中小造船所の各営業担当にとっては神様みたいなもんです。神様、比嘉様、仏様と呼ばれていました。例えば、近々の沖縄県離島海運新興㈱が建造した船舶はフェリー渡嘉敷(慶良間諸島・渡嘉敷村)、北大東島・南大東島と那覇を結ぶ貨客船・大東など、何の実績も縁故もない長崎市の渡辺造船㈱(渡辺悦治社長)が連続して受注しています。そんな、こんなわけで発注者である沖縄離島海運新興㈱(比嘉善彦担当)と受注者である渡辺造船の関係は発注者と受注者の一線を超えていたんではとの極めて信憑性のある疑惑が浮上しています。例えば、受注者による発注者への過剰な接待が続けば、それは経済理論から考察しても船舶の価格の高騰に繋がった可能性が否定できないからであります。こんな場合、馬鹿を見るのは大概、利用者と納税者です。・・・・つづく。

[ 2012年10月29日 ]
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