アイコン 第3セクターコスモス牧場の㈱北きりしまリゾート牧場/会社解散決議

宮崎県小林市の観光施設「コスモス牧場」を運営する第三セクター「北きりしま リゾート牧場」(宮崎県小林市大字細野5740-1310、代表:西川和孝(=副市長))は10月1日、臨時の株主総会を開き、コスモス牧場を26日から 休園とし、12月末までに会社を解散することを決議した。

同社のコスモス牧場は、平成7年に開園、これまで約220万人が訪れている。
コスモス牧場場長は、今年10月だけで約1万3千人が訪れるなど観光地としての役割は大きい。子どもたちが動物とふれあう場としても何らかの形で残してほしいと話しているという。
現在、同牧場にはポニー2頭、馬1頭のほかウサギ、ミニブタなどの小動物がいる。こうした動物は、休園後は他の施設へ譲渡されることになっている。

バブル時代末期に計画され、バフル崩壊で景気浮揚策とばかりに国からも大枚が出て、造られたコスモス牧場である。当時の官庁関係工事は金に糸目を付けず開発されており、施設はまだ充分使用できることから、若い人やシルバーのボランティアに経営させたら如何だろうか。会社は潰して借金を消し込むだろうが、コスモス牧場は小林市民の財産である。小林市は今後、市直営や民間委託などの運営方式を含めて再開について検討しているとしていうが、天下り先にされたらこれまた困る。

 

コスモス牧場

[ 2012年11月 2日 ]
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