アイコン バンダイナムコH/中間期 増収増益 ガンダム好調

同社は、ガンダムが好調で、トイホビーやコンテンツ事業のエクストリームバーサス フルブーストやUC、バトルオペレーションも復活している。ほかコンテンツ事業ではワンピースグランドコレクション、NARUTOなどヒット策を有し、 SNSやプレイステーション向けなどに売上増・営業利益の大幅増を達成している。

中間期の業績内訳は、
1、トイホビー事業売上高は804億11百万円(前年同期比1.5%減)、部門営業利益は64億51百万円(前年同期比28.2%減)
2、コンテンツ事業売上高は1,166億86百万円(前年同期比34.6%増)、部門営業利益は201億36百万円(前年同期比275.0%増)
3、アミューズメント施設事業売上高は298億72百万円(前年同期比▲4.6%減)、部門営業利益は10億51百万円(前年同期比▲44.4%減)

 ゲーセンは、ガキが不況で限られた小遣いの中でスマホのSNSゲームに走り、ゲーセンへ行く頻度が少なくなっていることを反映した売上高と利益になっている。
 SNSゲームは、武器購入やカード取得へ走らせており、子供がゲームして何十万円も支払わせられている親も出現しており、再度カード取得ゲームなど射幸心を煽るゲームは社会問題化すると思われる。儲かるシステムをあの手この手考え、SNS業界にはまったく自浄能力がないようだ。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第2四半期
194,241
15,757
15,977
8,026
13年3月期第2四半期
222,610
27,753
28,075
17,320
前年同期比
114.6%
176.1%
175.7%
215.8%
13年3月期予想
455,000
40,000
40,000
23,000
12年3月期実績
454,210
34,606
34,960
19,303
11年3月期実績
394,178
16,338
16,399
1,848
10年3月期実績
378,547
1,883
1,907
-29,928
13期予想/12期比
100.2%
115.6%
114.4%
119.2%
 
[ 2012年11月 5日 ]
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