アイコン マルタイ(福岡)/中間期 本社・工場落成前に通期赤字表明

同社は中間期について、食品業界は、昨年の東日本大震災による売上増の反動減が続く中で、依然として原材料価格は高水準で推移しているにもかかわらず、価格 競争が激化しており、厳しい経営環境が続いている。このような状況下、引き続き主力製品の棒ラーメンや長崎皿うどん等の販売強化に努めたが、長崎皿うどん は順調に売上を伸ばしたものの、棒ラーメンやカップ麺は製品価格の競争や新製法による袋麺の販売攻勢の影響を受け、大幅な売上減となった。この結果、中間 期の売上高は、前年同期比▲12.5%減の33億54百万円となった。また、利益は、営業利益は65百万円、経常利益は77百万円、四半期純利益は68百万円となったとしている。

前期は東日本大震災の特需で、関東以北のスーパーから即席ラーメンが一時消えるという異常な消費活動で、即席めん業界は潤ったが、当然一過性のものである。カップめんでも袋物でも、「旨い」とマスコミに取り上げられ、評判になければ、同社はなかなか業績を伸ばすことは困難かと思われる。尻軽のマスコミの連中に金をばら撒いても取り上げてもらうことだ。
 
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第2四半期
3,831
326
336
188
13年3月期第2四半期
3,354
65
77
68
前年同期比
87.5%
19.9%
22.9%
36.2%
13年3月期予想
7,600
-80
-70
-40
12年3月期実績(14ヶ月)
9,085
611
637
317
11年1月期実績
6,881
508
543
299
10年1月期実績
6,784
438
461
246
13期予想/12期比
83.7%
 
 
 
 
[ 2012年11月 8日 ]
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