アイコン 福岡市 毒グモ襲来 対策強化だが・・・

福岡市のアイランドシティに上陸したオーストラリア原産の毒性の強い蜘蛛「セアカゴケグモ」が、福岡市が隠蔽していた毒グモ捕獲数が明らかにされるとともに、福岡市内の各地で発見されだしている。
福岡市は11月7日、対策を強化するため、生態調査などを盛り込んだ行動計画をまとめた。
行動計画では、生態や効率的な駆除の方法を調べる調査の実施が盛り込まれ、セアカゴケグモが多く見つかっている東区の埋め立て地などで行うとしている。

また、生息マップを作りホームページ上で公開して市内の分布状況がわかるようにする。
さらにセアカゴケグモを見つけた時や噛まれた場合の対処方法について教える出前講座を公民館などで行うほか、セアカゴケグモの標本を区役所などに展示して注意を呼びかける。福岡市では、いずれの対策も毒グモの活動が活発化する来春ごろまでに行いたいとしている。

セアカゴケグモは、オーストラリア原産の毒性の強い蜘蛛で、咬まれると高血圧や呼吸障害を引き起こし重症化する恐れがある。

福岡市で確認された件数は、今月5日現在、106件で、昨年の10倍以上に増えているうえ、見つかる範囲も広がっている。10月19日には、福岡市当局が、これまでに8200匹も駆除していながら、住宅分譲が進むアイランドシティの評判悪化を懸念してか、その駆除情報を隠蔽していた。

福岡市は、対策強化といってもこれまでやっていることを発表したまでのこと。逆にこれまで隠蔽したことにより、毒グモを拡散させてしまった反省が必要。

毒グモは早期に全面駆除しなければ、アイランドシティには、こども病院や青果市場の大型物件が建設予定であり、全国へ拡散させる惧れも高く、ひったくりと手榴弾で怖がられている福岡市のイメージは更に悪化するものとなる。

一番効果的な駆除対策は、1匹100円で購入することだ。小中学生や浮浪者の人たちも一生懸命駆除し、収入を得ることができる。市内各地に拡散しており、人海戦術でしか駆除する方法はない。

2007年に東区の人工島「アイランドシティ」のコンテナターミナルに襲来依頼、繁殖し続け、アイランドシティだけで専門業者が本年8200匹も駆除、既にワンサカ繁殖。 
これまで福岡市は、対策ノウハウ0を露見させ、市内各地に拡散させてしまった。

[ 2012年11月 8日 ]
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