アイコン 南陽(福岡)/中間期 通期では増益

同社は建機や産機の販売会社であるが、リース・レンタルも展開している。中間期について、次のとおり説明している。

1、建設機械事業は、東北地区においては復興需要が本格化し始めたものの、地盤である
九州地区においては設備投資抑制の動きが続く中、顧客ニーズへの対応が可能な中古建設機械の仕入の強化、レンタル部門の販売の強化に努めた。しかしながら、与信基準の厳格化により割賦販売が縮小したことに加え、採算性を重視して取引の一部を見直したことから、売上高は50億56百万円(前年同期比▲17.8%減)となった。一方で、これらの施策により採算性が向上した結果、部門営業利益は1億36百万円(前年同期比3.3%増)と改善した。
 
2、産業機器事業は、海外経済の減速等により、設備投資に慎重な動きが見られる中、スマートフォンや省エネルギー分野を始めとした開発案件の受注獲得に努めるとともに、継続して生産部品・消耗部品の販売強化に努めた。しかしながら、需要の弱さを反映して、電子部品・半導体を中心に在庫水準が上昇し、生産調整局面となったことから、売上高は81億34百万円(前年同期比▲5.1%減)となった。一方で、連結子会社の採算が改善した結果、部門営業利益は4億22百万円(前年同期比8.0%増)となったとしている。
 
  建機部門は、これまでもよく焦げ付いていたことから、選別受注強化も当然だろう。
本社建物に太陽光発電でも取り付け、部屋を明るくしたら、何かしら暗いイメージも払拭されることだろう。
 
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第2四半期
14,927
365
404
217
13年3月期第2四半期
13,374
394
426
144
前年同期比
89.6%
107.9%
105.4%
66.4%
13年3月期予想
29,000
750
750
450
12年3月期実績
28,667
715
737
314
11年3月期実績
28,527
752
731
423
10年3月期実績
21,897
152
101
114
13期予想/12期比
101.2%
104.9%
101.8%
143.3%
 
[ 2012年11月 9日 ]
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