アイコン 福田組/中間期 好調な受注状況付

同社は中間期について、業績は、工事売上及びその他売上の増加に伴い、売上高全体では前年同期比で52億円余の 増加となった。建設事業は、当年度の受注高及び施工高共に増加しており、前年を78億円余超過している。また、利益面は、過去の不採算工事が一巡し、新規 の受注工事については受注から施工まで、一貫した厳格な管理を行った。その結果、売上総利益は前年同期を大きく上回ることができた。また、貸倒実績率の低 下による引当金の戻入、一般管理費及び金融費用圧縮などの経費削減効果から営業利益、経常利益共に、計画値以上の実績を達成している。さらに、負ののれん の発生益を特別利益に計上したことなどから、四半期純利益は26億円余となったとしている。

同社は以前から、ダボハゼのような受注をする体質があり、マイナスに作用した場合はそのツケを支払うことになっている。
同社は新潟県を本拠地にしており、復興需要も地の利と持ち前の営業力で取り巻くっているようだ。岩手県での受注はどうだろうか?

2012年9月中間期における受注状況と受注残高(単体)
 
 平成24年3月期第2四半期
 平成25年3月期第2四半期
 
 
 
受注高/百万円
受注高/百万円
増減率
土木
官庁工事
7,902
14,503
83.5
民間工事
3,955
6,486
64.0
合計
11,857
20,989
77.0
建築
官庁工事
4,249
3,684
-13.3
民間工事
16,303
24,283
48.9
合計
20,552
27,967
36.1
官・民・海・別
官庁工事計
12,151
18,187
49.7
民間工事計
20,258
30,769
51.9
国内中間期受注計
32,409
48,956
51.1
不動産事業
1,069
1,130
5.7
中間期受注合計
33,478
50,086
49.6
受注残高
受注残高合計
47,631
63,000
32.3
・海外なし、受注残の内訳なし。
 
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年12月期第3四半期
71,426
-2
-10
-588
12年12月期第3四半期
76,681
2,354
2,498
2,626
前期第3四半期比
107.4%
 
 
 
12年12月期通期予想
111,000
1,900
2,000
1,800
11年12月期実績
103,657
579
501
-234
10年12月期実績
113,469
1,740
1,687
921
09年12月期実績
132,316
4,553
3,522
-3,009
通期予想/前期比
107.1%
328.2%
399.2%
 
 

[ 2012年11月12日 ]
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