アイコン (株)うどんの庄かな泉/民事再生廃止・破産へ

老舗讃岐 うどん店の(株)うどんの庄かな泉(香川県高松市勅使町212-1、代表:大西康正)は11月13日、高松地方裁判所において、民事再生手続きの廃止決定 を受けた。今後破産へ移行する。保全管理人には、滝口耕司弁護士(電話087-821-7801)が選任されている。

負債額は約6億円(民事再生申請時)。

讃岐うどんがTVで大々的に脚光を浴びるなかセルフ店が台頭、しかし、TVで創られた一過性のブームも終焉、不況も重なりセルフ店など安価なうどん店だけが生き残った。その結果、老舗の同店は経営に行き詰まり、本年4月20日民事再生方の適用申請を行っていた。しかし、業況が回復せず、民事再生を断念した。

[ 2012年11月14日 ]
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