アイコン 建築金物の杉田エース/中間期 売上増

同社は建築業界の金物を扱う会社であるが、売上高を伸ばしている。

1、ルート事業(住宅用資材・ビル用資材・その他)
ルート事業の住宅用資材は、前年同期比で建具商品が8.2%増、マンション住宅商品が9.1%増、インテリア商品が16.4%増、建設副資材が14.8%増となり、売上高は前年同期比10.7%増の76億57百万円と好調に推移している。
 
ルート事業のビル用資材は、前年同期比でビル用商品が11.9%増、福祉商品が10.5%増、景観商品が29.1%増となり、売上高は前年同期比15.8%増の77億45百万円となり好調。
この結果、ルート事業全体の売上高は前年同期比13.9%増の160億9百万円となった。
 
2、エンジニアリング事業(住宅用資材・ビル用資材・その他)
住宅用資材は、前年同期比で建具商品が190.0%増、マンション住宅商品が6.2%増、インテリア商品が33.7%増、建設副資材が▲22.0%減となり、売上高は前年同期比44.2%増の7億20百万円となった。
ビル用資材は、前年同期比でビル用商品が14.2%増、福祉商品が46.1%減、景観商品が7.8%減となり、売上高は前年同期比5.0%増の9億80百万円。
この結果、エンジニアリング事業全体の売上高は前年同期比11.6%増の18億19百万円となったとしている。ほか省略。
 
売上高の好調は、建築業界が大きく伸びているわけではなく、同社の営業の成果だろう。但し、営業利益が前期より落ちており、安値攻勢で売り捲っているのかもしれない。
 
非連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第2四半期
17,946
-22
25
9
13年3月期第2四半期
20,023
-106
-37
-90
前年同期比
111.6%
 
 
 
13年3月期予想
45,223
625
738
359
12年3月期実績
41,907
652
747
608
11年3月期実績
37,424
261
315
313
10年3月期実績
36,594
-86
-29
60
13年期今回予想/12年期比
107.9%
95.9%
98.8%
59.0%
 
[ 2012年11月15日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   

↑トップへ

サイト内検索