金を集めまくった挙句に、「株式公開準備室」を閉鎖するとの通知を投資家に送付。騙された投資家は、もはや後の祭りだ。

蔭山昌彦は「アンビリカル・キャピタル」というケイマン諸島籍のファンドでも、数々の怪しい投資を持ちかけ、金を集めている。

「Ｈ４Ｏ」と「アンビリカル・キャピタル」が騒ぎになり始めるや、次に「一般財団法人Ｒ＆Ｒ」という財団を立ち上げる。そして、経営困難に陥っていた、消費者金融大手の「武富士」に触手を伸ばす。

当時、武富士再建を託されていた川島亮太郎だった。しかし、富士通の社長辞任騒ぎにまで発展した、暴力団の金を運営してた疑惑を持たれたファンド会社「サ ンドリガム・キャピタルパートナーズ」の、実質ファンドマネージャーであった為、武富士の件に着手出来ず、元大蔵省の中島氏（後に詳細記述）に依頼し、中 島氏が問題の蔭山昌彦に相談。そしてＲ＆Ｒが「定和解済み債権」の３８０億を１２０億で買い、その権利を直ぐ様横流しで（武富士は事実を知らない）５億を 蔭山昌彦自身が着服している。

上場会社の武富士が、設立したばかりの財団法人に、債権を売る訳もなく、当然、入札が行われた。Ｒ＆Ｒには金など無い。そこで、架空の残高証明を提出し、見事に裏談合で並みいる大手企業を差し置いて、権利を得た。

その後、Ｒ＆Ｒが睨まれてるとみるや、「ジャパニーズ・ターンアラウンド・キャピタル」（ＪＴＣ）を設立し、イギリスで登記する。ＪＴＣ株で一儲けを企ん だが、Ｈ４Ｏに関するトラブルなどから実務を依頼された証券会社は次々に交渉から降りた。その後、「ＪＴＣコンサルティング」を設立し、震災地にて怪しげ なファンドや事業を企て、「被災者、特に放射能を人質に、架空のビジネスモデルを創り、国の金を引っ張ると」罰当たりな言葉を豪語していたそうだ。

では、何故、蔭山昌彦と言う人物に、こうも安々と皆が騙されるのだろう？「ホワイトボードの蔭山」と言われるほど、すぐにスキームを誇張し、ホワイトボー ドに書き込み、恰も既に決まってるかの如く自信満々に話す。そして、かつて自分は「リーマンブラザーズ」で海外に赴任していたと吹聴しているが、真っ赤な 嘘である。「元リーマン」「詐欺師ならではの図式化しながらのトーク」そして、３つめが決定打だ。

彼の会社には必ず、役員に中島義雄氏と日本興業銀行 元常務の玉置修一郎氏の名が連なる。

中島氏は大蔵省出身で、世間を騒がせた「ノーパンしゃぶしゃぶ事件」の張本人であり、この事件さえなければ事務次官候補であった。その後、京セラや船井電機の役員を経て、現在はセーラー万年筆の社長である。

蔭山昌彦は、相手の信用を得る為に、会社概要や定款に載っている中島氏や玉置氏の名を大いに利用する。

そして、高齢者を食い物にした、怪しげな水を売る会社の未公開株詐欺、事件絡みの不動産、会社買収、倒産に至るまでの武富士の債権や不動産などなど…。

やり過ぎた為に、だんだんと人も離れた昨今、彼が行きつけだった銀座の高級クラブ「ソシエ」で、多額の未払いを溜め込み、係の女性は泣いていたそうである。

しかし、転んでもタダでは起きない詐欺師は、２年前に仕手グループが手形を乱発し倒産した、元シルバー精工役員と組んで、何やら仕手を仕組んでいるとの情 報が入った。蔭山昌彦は巧みにシルバー精工の元役員に「早稲田大学の後輩なんです」と近づいたそうだが、蔭山は大阪の名も無い高校を中退し、親がしぶしぶ 海外留学させている。早稲田大学出身は虚言である。

何かまたこの詐欺師は金を掴んだんだろう。何故なら、最近、六本木の高級クラブ「ミトス」で、１人で１本１５万円もするシャンパンを１０本以上開け、 １５０万円以上をキャッシュで支払い、その後、店のホステスを７～８人アフターに連れ出し、豪遊していたとの情報を得てる。銀座の店のツケも払ってやれ！ 女の子がみんな被ってるんだぞ！

お年寄りの金を搾取し、ノーパンしゃぶしゃぶ元官僚の名を使い（ノーパン大好き元官僚には、金か女を与えてるんだろう）いつまでも詐欺が出来ると思い上がるなよ！

貴様を憎んでる人は山程いる。冬が近づき寒くなってきた昨今だが、背中が寒～いのは蔭山昌彦君、君の事だよ！