V・ファーレン長崎 宮田伴之社長がJ2昇格立役者佐野達監督を首に
田舎銀行の支店長上がりのV・ファーレン宮田伴之氏は、自らのマネジメントが良かったから、V・ファーレンをJ2昇格に至ったと勘違いしているのだろうか。
選手として日本代表経験もある佐野達監督(元日産自動車)をJ2昇格祝いに首を切った。
佐野達監督は3年契約で監督に就任、見事J2昇格を果たし、契約更新と思いきや自らサッカーもしたことのない宮田伴之氏が、「佐野達監督は、上部リーグでの監督経験が浅い」として首を切ってしまった。
もともとそんなにV・ファーレンは強かったのだろうか。マネジメントがそれほど良かったのだろうか。もし、来期V・ファーレンがJ2降格でもなれば、今度は宮田伴之氏自身が出処進退よろしく潔しとすることになろう。
まさか、御大の爺様の意見なのだろうか? 既に過去の人なのに。それとも糞議員たちが・・・。
サッカーはかっての新潟や今期の仙台でもわかるとおり、監督や選手たちの勢いで決する。その中で、必ず力以上の力を発揮する選手が現れ勝ち進んでいく。勢いやムードが損われたり、一丸に成りきれなくなった場合、過去の福岡のように、いい監督・いい選手を揃えても常勝軍団には絶対なりきれない。また、大分はマネジメントの失敗からチームを駄目にしてしまった例もある。サガン鳥栖の伊監督は、J2時代から監督になりJ1に昇格させ、現在J1の5位で陣頭指揮を取っている。
当然、佐野達監督でJ2新時代を戦うV・ファーレンと思われていた。
宮田伴之V・ファーレンは、佐野達監督を切ってどこへ進もうとしているのだろうか。
年度
|
監督
|
所属
|
順位
|
勝点
|
試合
|
勝
|
分
|
敗
|
得
|
失
|
差
|
2005
|
岩本文昭
|
九州
|
3位
|
37
|
18
|
11
|
2,0
|
5
|
41
|
23
|
18
|
2006
|
優勝
|
43
|
16
|
14
|
0,1
|
1
|
43
|
14
|
29
|
||
2007
|
大渕龍介→ 岩本文昭
|
3位
|
47
|
20
|
17
|
0
|
3
|
79
|
17
|
63
|
|
2008
|
東川昌典
|
2位
|
46
|
18
|
14
|
1,2
|
1
|
76
|
10
|
66
|
|
2009
|
東川昌典
|
JFL
|
11位
|
44
|
34
|
12
|
8
|
14
|
38
|
43
|
-5
|
大久保毅→
|
|||||||||||
岩本文昭
|
|||||||||||
2010
|
佐野 達
|
5位
|
53
|
34
|
15
|
8
|
11
|
50
|
38
|
12
|
|
2011
|
5位
|
56
|
33
|
15
|
11
|
7
|
61
|
44
|
17
|
||
2012
|
優勝
|
67
|
32
|
20
|
7
|
5
|
57
|
24
|
33
|
||
2013
|
|
J2
|
|
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