アイコン 太閤山カントリークラブの太閤山観光(株)/民事再生申請

太閤山カントリークラブ経営の太閤山観光(株)(富山県射水市平野1、代表:亀谷俊雄)は11月27日、申請処理を服部弘志弁護士(電話03-3580-0123)ほかに一任して、富山地方裁判所へ民事再生法の適用申請を提出した。

負債額は約158億円。

 当ゴルフ場はバブル絶頂末期の平成5年7月に射水市平野に27Hの「太閤山カントリークラブ」としてオープン。富山県内のゴルフ場としては会員権の販売価格も高かったものの、コースは富山県出身の女子プロゴルファーの森口祐子氏がコース監修するなど、またコース管理も行き届き、同県ではトップクラスのゴルフ場として位置づけられていた。

しかし、売上高は最盛期には8億円以上の売上高があったものの、平成23年12月期は5億円台まで落ち、赤字経営となっていた。それに輪をかけ、預託金返還請求訴訟が相次ぎ、預託金はコース建設代に使ってしまっていたことから、同社には預託金の返還金などなく今回の措置となった。

[ 2012年11月28日 ]
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