アイコン 川島建設(合資)/破産開始決定

建築及び集成材の製造販売の川島建設(合資)(静岡県浜松市中区池町224-3、代表社員:川島信彦)は11月28日、静岡地裁浜松支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、伊藤祐尚弁護士(電話053-455-0727)が選任されている。
負債額は約20億円。

同社は昭和21年設立の老舗の集成材製造卸及び建築業者。平成17年6月期には約20億円の売上高を計上していたが、昨今の建設不況で集成材は売れず、建築業も採算厳しく行き詰った。

川島建設(合資) 平成23年6月期 (単位:千円) 
流動資産
507,386
流動負債
1,288,473
 
 
固定負債
705,802
固定資産
949,310
自己資本
-537,580
 
 
(資本金)
25,000
総資産
1,456,696
負債+自己資本
1,456,696
・備考:以前から債務超過状態に陥っており、取り巻く環境も良くないままだった。
売上高⇒
995,389
粗利益⇒
78,921
経常利益⇒
-73,369
自己資本率⇒
債務超過
・備考:建設業のウエイトは約3割。残りは7割は集成材の製造・卸販売等
 
[ 2012年11月29日 ]
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