アイコン YOCASOL(株)(大牟田市)/民事再生申請

太陽電池パネルの製造及び販売のYOCASOL(株)(福岡県大牟田市四箇新町1-5)は11月29日、申請処理を多比羅誠弁護士(電話03-3573-1578)ほかに一任して、東京地方裁判所へ民事再生法の適用申請を提出した。

 同社は鳴り物入りで平成19年7月設立された資本金3億8千万円の会社である。株主構成、九州事業継続ブリッジ投資事業有限責任組合、丸紅、経営者、従業員となっている。

 いくらこうした会社を作っても営業に力がなければ会社は成立しない。格安太陽電池パネルの中国製が大量に日本に持ち込まれている昨今、太陽電池パネルもとっくに過当競争に陥っている。

九州事業継続ブリッジ投資事業有限責任組合は、独立行政法人中小企業基盤整備機構が、「がんばれ!中小企業ファンド(事業継続ファンド)」出資事業において、(株)ドーガン・インベストメンツを無限責任組合員とする投資事業有限責任組合に24億円を出資し、設立された投資組合(ファンド)。
本ファンドの出資総額は48億円であり、中小機構が24億円を出資するほか九州の地域金融機関(鹿児島銀行、十八銀行、筑邦銀行、西日本シティ銀行、肥後銀行(五十音順))と(株)ドーガン・インベストメンツが合計24億円を出資している。

[ 2012年11月30日 ]
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