アイコン カカオトーク/世界7000万人突破 2ヶ月で1000万人増 急増中

2010年3月にリリースされたスマホ(多機能携帯電話端末)向けメッセンジャーアプリ「カカオトーク」の全世界加入者数が、先ごろ7,000万人を突破した。運営会社のカカオが12月23日に発表した。

加入者数は昨年7月に1,000万人を超え、同11月に3,000万人、今年6月に5,000万人、9月に6,000万人をそれぞれ突破した。
 1日平均使用時間は43分、今年7月(25分)に比べ18分延びた。1日平均2700万人が使用し、計42億件のメッセージをやり取りしていると把握された。カカオトークはゲームなどのコンテンツを収益源としている。

現在、韓国語をはじめ英語、日本語、中国語、スペイン語、ドイツ語、フランス語、ポルトガル語、イタリア語、トルコ語、タイ語、インドネシア語、ベトナム語の13言語で利用できる。OS(基本ソフト)もグーグルのアンドロイド、アップルのiOSだけでなく、ウインドウズ、パダ、ブラックベリーにも対応している。
 
韓国は、米軍基地の関係から米国留学生や英語を話す人が多く、早期にIT分野も取り入れている。そのため、海外への展開も速く上手、日本はこの分野では3年遅れており致命的なままである。ゲーム領域でも世界では後手後手。日本の多くのSNS企業群は国内市場ばかりに目を向け、日本から飛び出そうともしない。

[ 2012年12月25日 ]
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