アイコン パチンコ機器のユニバーサルがロイター通信をカジノ資金疑惑で訴える

ユニバーサルエンターテインメント(以下、ユニバーサル、子会社にアルゼ等) は、ロイターが報道した当社関連記事により、名誉または信用毀損等の損害を被ったため、4日、当社の親会社である岡田ホールディングス合同会社と協同し て、トムソン・ロイター・コーポレーション並びに同社の記者及び編集者に対し、損害賠償の一部請求訴訟(以下、「本件訴訟」という。)を提起いたしました ので、下記のとおりお知らせいたします。


1.訴訟を提起した裁判所及び年月日:東京地方裁判所 平成24年12月4日
2.訴訟を提起した者(原告)
(1)(株)ユニバーサルエンターテインメント(東京都江東区有明3丁目7番26号、代表取締役:富士本淳)
(2)岡田ホールディングス合同会社(東京都江東区有明3丁目7番26号、職務執行者:宇佐美貴司)
3.訴訟を提起した相手(被告)
トムソン・ロイター・コーポレーション、ケビン・クロリッキ、イアン・ゲーゲン、久保信博
4.訴訟の内容と請求金額
(1)訴訟の内容:民法709条、710条に基づく損害賠償の一部請求:民法723条に基づく記事の削除及び配信停止並びに謝罪広告の掲載
(2)請求金額:請求金額総額金2億円(損害賠償金額総額金約192億円分の一部)
(請求金額内訳)
株式会社ユニバーサルエンターテインメント 金1億円
岡田ホールディングス合同会社 金1億円

<これまでのロイター記事の経過>
11月6日:フィリピンのカジノ規制当局首脳の側近に不正な資金を提供した疑いがあるとして、米国のカジノ規制当局(ネバダ州カジノNGB)が、調査に乗り出していることがロイターの取材で明らかになった。あとはその詳細。
 米国のカジノ規制当局が動いているのは、ユニバーサルが米国でカジノの営業権を有していることから。
11月30日:米当局がユニバーサル会長を聴取へ、フィリピン資金疑惑めぐり
社内記録や関係者の証言をもとに、ソリアーノ氏の関連会社に少なくとも、3000万ドル(約24億円)が支払われていたと報道。FBIに対し元社員2人がソリアーノ氏への送金を証言している。アルゼUSAも捜査対象となる可能性があると記載していた。
ソリアーノ氏:フィリピン娯楽賭博公社のヘニュイーノ会長(当時)の側近で、同公社のコンサルを務めている人物。
12月4日:ユニバーサル、フィリピンの資金疑惑報道は「事実誤認」と反論
これまで、ユニバーサルは総額1500万ドル(約12億円)を許可なく海外送金したとして、元社員を東京地裁に訴えている。

<ユニバーサルのカジノ>
2014年開業を目指し、マニラ湾沿岸の45ヘクタールの敷地に総工費約20億ドル(約1600億円)の巨大カジノリゾートを建設中。カジノ施設、3棟のホテル(計2050室)、ガラス製のドームに覆われた人口ビーチを併設、中国や東南アジアから集客する予定。

パチンコ機器のユニバーサルや平和は、どうして、いろいろ雑誌ネタになるようなことを起こすのだろうか。
ロイター記者であり、文春等の契約記者ではあるまいし、裏を取っての報道だろう。ならば、責任を回避すべくトカゲの尻尾切りで、社員を訴えるパフォーマンスをなしているのだろうか。

[ 2012年12月 5日 ]
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