アイコン 豊田乳業(株)/民事再生申請

牛乳の豊田乳業(株)(愛知県豊田市白山町七曲12-788、代表:為末勝清)は12月11日、申請処理を西山一博弁護士(電話052-957-1106)に一任して、名古屋地方裁判所へ民事再生法の適用申請をした。
負債額は約11億円。

昭和26年5月設立の同社の乳製品は、豊田乳業牛乳、牧場の四季牛乳、メグリア3.6牛乳、パレマルシェ3.6牛乳、クリアテイスト、北海道ヨーグルトなど。以前は25億円以上の売上高を計上していたが、販売不振で平成24年3月期の売上高は20億円台まで減少、更に原料の原乳価格高騰により赤字を露呈させていた。
 今回の申請事由は、少子化、牛乳離れの進行で売上高が落ちる中、設備投資などに対する以前からの借入負担が重たく経営に圧し掛かり、借入負担を軽減させ、再起をはかるための措置。
 金融機関もハゲタカに融資債権を売却し、同社にハゲタカと調整させれば、一般債権者を巻き込まずに済んだと思われるが・・・。

[ 2012年12月12日 ]
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