アイコン 円が1ドル83.12円に・・・久しぶり

建設国債の日銀買い入れ・公共投資20兆円安倍発言で、大きく円安に振れたが、早速為替益が出ている企業もある。
利益が出てきたら、再度研究開発や工場投資など積極的になるというものだ。

最近では本年3月15日も83.19円を記録したが、それを頂点として再度、円高に振れていた。景気が良くなれば円高に触れるのは当然であろうが、日本はデフレ不況、相手のアメリカは、金融紙切れバブルを演じてパンク、再興中で株価指数も既に戻っている。
(アメリカに追随してバブルを満喫していた欧州は、対応が後手後手の周り、リーマン・ショックを今に引きずり現在最悪期に迎えている)
なのに、日本は、アメリカの政策によるハゲタカ出動と中国国家ハゲタカによる円買いで円高に振れたままであった(所詮、相場を動かしているのはハゲタカ、飛んで逃げるのも速く、安倍発言に即反応した)
当然、70円台の円より、80円台の円が、輸出企業や関連企業にとっては大喜びである。

しかし、円安になれば、輸入品は高くなる。電気代=天然ガスの輸入価格はもっと高くなる。だが、景気がドン引きのままでは、電気代と異なり、商品・製品の販売価格は上げるに上げられないジレンマに陥る。
内需拡大は、失業率を低下させ、勤労者所得を増加させることにある。次期政権の政策は金をばら撒けば景気が良くなるという単純なものではない。今の日本の金融機関には、新規貸し出し先がなく、お金が金庫に潤沢に寝たままとなっている。政策が一番肝心。

円安では旅行も高く付くことになる。韓流大好きオバサンもウォン高・円安のダブルパンチで財布の紐を絞めることになろう。

円安
 

[ 2012年12月13日 ]
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